廃車買取業者の形態や遺産相続での必要書類
一見すると価値がないように思える廃車ですが、パーツの再利用や金属資源、海外輸出といった効果的な使い道が存在します。廃車買取業者は、廃車の使い道に注目して様々な形態で利益を上げています。
こちらでは、業者の形態や遺産相続における必要書類について紹介します。宮崎で廃車買取を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
廃車買取業者の形態

車には、人や荷物を運ぶ役割があります。この役割を放棄して車籍を抹消した車が、廃車です。本来の役割を放棄してしまうケースとして、以下のような理由が考えられます。
- 走行距離が多い
- 年式が古い
- 動かない
- 車検切れ
- 事故車または水没車
一見するともう車としての価値がないようにも思える廃車を買い取るのが、廃車買取業者です。廃車買取業者にも様々な形態があり、以下のような方法によって収益を上げています。
再利用可能なパーツを買い取りして販売
車は非常に多くのパーツで構成されており、1台あたり3万点近くの部品で作られていると言われています。そのため仮に動けない車だとしても、査定の結果、パーツ単位であれば十分に価値がある場合があります。中古パーツの需要は、ある程度見込めます。
もし、ボンネットの不良によって修理を行う場合、パーツの交換が必要です。新品で購入しようとすると、3万〜5万円近くかかってしまいます。ですが、中古であれば1万5,000〜3万円近くで購入が可能です。必要とされている中古のパーツを用意して売却することで、廃車買取業者は利益を上げています。
再利用が不可能なパーツも金属資源として買い取りして販売
パーツ単位で見て再利用が不可能だったとしても、まだ価値は見込めます。車は非常に多くのパーツで構成されており、それらはアルミや鉄といった金属によって作られています。その比率は、およそ60〜70%程度です。こういった金属は、金属資源として価値があります。
そのほかにも、パンバーなどのプラスチックは燃料として再利用されたり、フロントガラスは断熱材の原料として再度活躍できます。こういった点に着目して、廃車を買い取って利益を上げている業者もいます。
海外輸出
再度走行が可能な廃車やパーツは、海外への輸出によって大きな利益を上げられます。海外には、日本と異なり陸続きの土地が多いため、車の需要が非常に高いです。それだけでなく、燃費のよさや性能の高さ、壊れにくさといった利点は、日本車ならではの特徴として海外で高く評価されています。
海外への輸出が可能な体制を整え、専門としている廃車買取業者もいます。
井上オートリサイクルは、宮崎にて廃車買取を行っている専門業者です。再利用可能なパーツ販売なども行っています。宮崎で廃車買取や中古パーツ販売を行っている業者をお探しの方は、ぜひ井上オートリサイクルをご利用ください。
遺産相続で遺産分割協議した場合は車両価値によって必要な書類が異なる

遺産相続によって車を取得することになったとしても、場合によっては使用する機会が見込めず売却せざるを得ないケースもあるかもしれません。
車を売却するには、名義を変更する必要があります。遺産分割協議を行って取得した車の場合、名義変更に必要となる書類が車両価値によって異なるので注意しましょう。以下7つのパターンによって必要となる書類をまとめました。
軽自動車を相続する際
- 自動車検査証
- 新しい所有者の住民票
- 軽自動車税申告書
- 自動車検査証記入申請書
- 新たな所有者の認印
遺言執行者が遺言によって車を取得する場合
- 自動車検査証
- 被相続人が亡くなったことを確認できる戸籍謄本あるいは除籍謄本
- 遺言執行者の印鑑登録証明書
- 遺言執行者の実印
- 新たな所有者の印鑑登録証明書
- 新たな所有者の実印
- 遺言書
- 検認済証明書
- 遺言公正証書謄本
- 遺言執行者選任審判書謄本
- 新たな所有者の車庫証明
- 自動車税申告書
- 手数料納付書
- 移転登録申請書
遺言執行者以外が遺言によって車を取得する場合
- 自動車検査証
- 被相続人が亡くなったことを確認できる戸籍謄本あるいは除籍謄本
- 被相続人と相続人全員との間の関係が確認できる戸籍抄本あるいは戸籍謄本
- 遺言書
- 検認済証明書
- 遺言公正証書謄本
- 相続人および受遺者全員による委任状
- 相続人および受遺者全員による印鑑登録証明書
- 相続人および受遺者全員による実印
- 新たな所有者の印鑑登録証明書
- 新たな所有者の実印
- 新たな所有者の車庫証明
- 自動車税申告書
- 手数料納付書
- 移転登録申請書
車両価値が100万円以下の場合
- 自動車検査証
- 被相続人が亡くなったことを確認できる戸籍謄本あるいは除籍謄本
- 新たな所有者が相続人であることを証明できる戸籍抄本あるいは戸籍謄本
- 新たな所有者の印鑑登録証明書
- 新たな所有者の実印
- 新たな所有者の車庫証明
- 遺産分割協議成立申立書
- 車両価格が100万円以下であると証明できる書類
- 自動車税申告書
- 手数料納付書
- 移転登録申請書
車両価値が100万円を超える場合
- 自動車検査証
- 被相続人が亡くなったことを確認できる戸籍謄本あるいは除籍謄本
- 新たな所有者が相続人であることを証明できる戸籍抄本あるいは戸籍謄本
- 新たな所有者の印鑑登録証明書
- 新たな所有者の実印
- 新たな所有者の車庫証明
- 遺産分割協議書
- すべての相続人の印鑑登録証明書
- 自動車税申告書
- 手数料納付書
- 移転登録申請書
遺産分割審判や遺産分割調停による場合
- 自動車検査証
- 調停調書謄本
- 審判書謄本
- 審判確定証明書
- 新たな所有者の印鑑登録証明書
- 新たな所有者の実印
- 新たな所有者の車庫証明
- 自動車税申告書
- 手数料納付書
- 移転登録申請書
相続人が一人だけの場合
- 自動車検査証
- 被相続人が亡くなったことを確認できる戸籍謄本あるいは除籍謄本
- 新たな所有者が相続人であることを証明できる戸籍抄本あるいは戸籍謄本
- 新たな所有者の印鑑登録証明書
- 新たな所有者の実印
- 新たな所有者の車庫証明
- 自動車税申告書
- 手数料納付書
- 移転登録申請書
井上オートリサイクルは、宮崎の廃車買取業者です。遺産相続に伴い車を売却する場合、シチュエーションによって必要となる書類が異なるので気をつけましょう。お困りの際は、お気軽にご相談してください。宮崎で廃車買取を依頼する際は、ぜひ井上オートリサイクルにお任せください。
宮崎で廃車買取業者をお探しなら井上オートリサイクルへ ローンの相談もお気軽に
廃車買取業者は、もう使う予定のない廃車を買い取ります。一見すると価値がないように見えますが、廃車には3つの利用価値があります。中古パーツとしての価値ばかりでなく、金属資源や海外輸出といった方法も有力です。
廃車買取を依頼する理由は、様々です。遺産相続によって取得したが、売却せざるを得ない場合もあります。いかなる理由でも、ローンが残っている場合はそのままでは売却できないため注意しましょう。ローンが残っている廃車を売却する場合、売却金額を返済にあてることが前提となります。それだけでなく、売却金額だけでローンを返済できない場合、手持ちのお金による一括返済か新たにローンを組む必要があります。
井上オートリサイクルは、宮崎にて廃車買取を行っています。宮崎で廃車買取を検討しているのなら、ぜひ井上オートリサイクルにお任せください。
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宮崎で廃車買取をご希望なら井上オートリサイクルへ
会社名 | 株式会社 井上商店 |
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サイト名 | 廃車.jp 井上オートリサイクル |
創業 | 昭和32年10月 |
設立 | 昭和49年12月9日 |
本社住所 | 〒884-0005 宮崎県児湯郡高鍋町大字持田1860−3 |
井上タイヤセンター住所 | 〒881-0001 宮崎県西都市大字岡富870−1 |
TEL | 0983-41-1725 |
FAX | 0983-41-1726 |
URL | |
資本金 | 2,467万円 |
従業員数 | 78人(パート11人含む) |
役員 |
代表取締役 井上 博功 |