自分と愛車のために日常点検を
日々のメンテナンスは、車の安全運転を助けるだけでなく、車本体の価値に大きく影響します。エンジンや足回りの状態は、中古車買取の際に評価されるポイントの1つです。そのため、メンテナンスの行き届いた車は、中古車買取の際に高額査定・高価買取される可能性が比較的高くなります。
では、どういった箇所を日常点検で見る必要があるのでしょうか。
エンジン回り
エンジンは、1番最初に点検する箇所です。車の動力源となっているエンジンは、燃料となるガソリン以外で補充するべきオイル類の残量をチェックします。
フロントガラスやバックウインドウを洗うためのウインドウウォッシャー液は、ガラスを洗うのに必要な量が入っているか確認し、少ない場合は専用の液を補充します。
レーキフルード(ブレーキオイル)・バッテリー液・冷却水は、規定範囲を示す目盛りを見て、液の量が目盛りの間にあるか確認しましょう。
エンジンオイルは、車を平らな場所に停めた状態で点検することが大切です。オイルレベルゲージを引き抜き、布または紙でオイルを拭き取ってから再度挿し込み、もう一度引き抜きます。
そして、オイルレベルゲージに付着したオイルが目盛りの範囲内にあるかを確認できれば完了です。エンジンオイルやブレーキフルード(ブレーキオイル)、バッテリー液は、専門スタッフのいる店舗での交換が必要なため、規定範囲ギリギリまで減ってしまう前に補充しておきましょう。
灯火類
日常点検のなかで、意外と見落としがちなのがブレーキランプやウインカーランプなどの灯火類です。ランプが切れていると周囲の車に迷惑をかけてしまい、場合によっては事故に繋がる可能性もあります。
日常点検では、家族や友人に手伝ってもらった2人以上での点検がおすすめです。1人が運転席に座ってブレーキを踏んで、もう1人がしっかりとブレーキランプの点灯を確認します。
ウインカーランプが切れているかどうかは、ハザードを点滅させて確認することができますが、ウインカーとハザードの電気回路が異なるケースも考えられるため、左右のスイッチを入れて、きちんと動作するかも確認しましょう。
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